「夏の追憶」

2019.4.165.9

作詞:加藤貴弘&愉快な仲間たち 

作曲:加藤貴弘

夕暮れの 強い雨は過ぎ去って

遠くひぐらしは鳴き始めた

あぜ道の 向日葵は物憂げに

遠く長い影 落としていた


春風の中 届いた君の想いを

読み返し「会いたい」とそう送った


君を想うようにずっと 

空を追いかけるけれど

伸ばした手は 届かない それでも

心の奥に 触れていたいよ


ポケットに 君からのメッセージ

心の奥の声を聞いた

繋いでいたあの日の君の手は

僕への想いで溢れていた


蒼い大地で たった一人

遙かな夕やみのその先へ歩き出した


空には幾千の星 

きらめく光放って

天の川を 空高く仰いで

月が綺麗な 海へ行こう


君を想うようにずっと 

波音に耳澄ませば

君の顔が 見えたような気がして

会いたい想いが ただ募るよ


空には幾千の星 きらめく光の中で

蒼く澄んだ 波音の向こうに

君と歩んでゆくこの未来を


空には幾千の花 

いつまでも舞い上がって

天の川を 空高く見上げよう

二人寄り添いあう時まで